【バウビオロギー測定技術士のドイツでの活動】
現在、バウビオロギー測定技術士の同僚はパウルシュミットアカデミー認定を受けた者で約100人程になります。それ以外にもドイツ全体で推量ですが1500人程が活動しておりますので、比較的、包括力のあるマーケットと思われます。
同僚としては、電気機器資材のエンジニア、プロジェクトマネージャー、医師、ハイルプラクティカー、建築士、設計士、ウェルネスの従事者など多岐にわたります。
基本的に理系の知識、素養が求められますが、それとはまた逆に感性、直観力などを要求される測定(例えば地場の測定)もありますので、バランスが取れていることが重要です。
【測定技術の品質確保と研鑽、新しい知見の取得】
現時点で、仲間内でのソーシャルメディア(Facebook)を活用して日々、測定の報告や情報、意見交換、そして新しい知見の取得に皆で努めています。
(日々、平均して3-5件は記事が挙がります。)
近々、共通の新しいホームページを立ち上げて、ノウハウの蓄積、管理を一括で進める予定となっています。
それとは別に、年に4回程、開催されるセミナーに参加し、ホテルなどで実際に部屋を測定しながら、相互の測定技術の品質チェックと改善や実際にそこで発生した障害源からの影響をどのように低減するかなどの実践的な試行を行っています。
【新しい繋がりで広がる輪】
近年では、医療従事者(医師、ハイルプラクティカー)からのご依頼で、バウビオロギーの測定を行い、適切に障害源からの影響を低減した場合、同じ症状を発生した同一の患者さんの早い健康回復に繋がっていることが、実感をともなって明らかになっているようです。
実際に私もドイツ人の医師、ハイルプラクティカーの医院を測定、対策する場合が
一般のご家庭よりも多いです。そのような医院では適切に障害源からの影響を低減出来ているので、測定技術士は認証マークを付与し、患者様に安心して来院頂けるような環境になりつつあります。